こんにちは、アラカンです。
新型コロナウイルスの感染者数が減少し、世の中は通常を取り戻しつつあります。
通常に戻ることは大変喜ばしいことではありますが、逆に憂鬱なこともあります。
それは、飲み会の復活です。
お酒が飲めないアラカンにとって、飲み会の誘いをどう断るか、飲み会の席でどう飲まずにやりすごすかは切実な問題です。
ここ最近、飲み会が増え、飲み会の誘いも増えてきました。
アラカンの経験も踏まえながら、お酒の飲めない人でも飲み会で楽しめる方法、飲まずにやりすごせる方法を説明していきます。
こんな人に読んでほしい。
- お酒が飲めない人
- 飲み会を苦痛だと思っている人
- できることなら飲み会に行きたくない人
- 飲み会の誘いを上手に断れない人
- 飲めないなりに飲み会を楽しみたい人
書いているのはこの私
58歳アラカンブロガー/キャリア33年のベテランライター/お酒飲めない歴58年/
お酒飲めない人が苦痛な飲み会を断りにくい理由
お酒を飲めない人が飲み会の誘いを断りにくい理由はいくつかあります。
会社の同僚との飲み会、取引先との飲み会、友人同士との飲み会などいろいろありますが、、断りにくい理由は以下の3つに集約されます。
社会的プレッシャーと適応圧力
飲酒は昔から、多くの社会文化で一般的な社交活動やコミュニケーションの一環とされています。
そのため、お酒を飲めないことを伝えることで、他の参加者からの不理解や違和感を持たれる恐れがあります。
飲まない理由を説明すること自体が、他者の評価や適応圧力を感じさせることがあります。
社交性とコミュニケーションの影響
飲み会は昔からコミュニケーションを深める場であるとされています。お酒を飲まないと参加者とのコミュニケーションが取れない、仲良くなれないと思っている人は今でもいます。
お酒なしでは本音で話せない、とか、会話が盛り上がらないと思っている人が多いため、断りにくくなります。
失礼や不快感の回避
他の参加者がお酒を飲む中、自分1人が飲まないことで場の雰囲気を壊してしまう…そう思って、断りづらく感じることがあります。
自分だけが飲まないことで、他者に不快な思いをさせたり、失礼にあたるのではないかという心配があります。
アラカンの若いころ、仕事が早く終わると必ず「みんなで飲みに行くぞ!」と言う上司がいました。この一言がとほ山は嫌で嫌で仕方ありませんでした。
僕、飲めないんです。
と、断ることもできず、嫌々参加して飲めないお酒を無理やり飲んでました。
苦痛な飲み会にお酒飲めない人が誘われた時の断り方
とはいっても、やっぱり参加したくない、気分ものらないし、気を使うメンツだし。できることなら誘いを断りたい、という日もあるでしょう。
アラカンは毎回、この気持ちです。飲めないなりに参加したらしたで楽しいのですが、やっぱりできることなら行きたくはないです。
行きたくない飲み会の誘いを、上手に断る方法を紹介します。
正直に飲めないと伝えて断る
最も効果的な断り方は、率直で誠実な表現です。相手に対してお酒が苦手であることを明確に伝え、理解を得ることが重要です。昔と違って、今の時代は全然アリだと思います。
実はお酒が苦手なので、今回はご遠慮させていただきたいんです。でも、別の機会にはぜひ参加させてください!
予定があると伝えて断る
別の予定や理由を挙げることで、お酒が苦手であることを直接伝えずに断りやすくなります。ただし、嘘をつくことは避け、誠実さを忘れないようにしましょう。
次回は参加すると伝えて断る
次は参加するから、また誘って!
と、次回は参加すると伝えることで相手との関係を維持することができます。ただ、これを何回か繰り返すと、誘われることは減っていくでしょう。
アラカン的には、それはそれで致し方ないと思っています。コミュニケーションを深める方法は、飲み会だけではありませんから。
別の形での交流を提案する
お酒が飲めないからといって飲み会に参加しなくても、別の形で交流することができます。ランチやカフェなどでの会話を提案することで、相手との関係を維持することができます。
苦痛な飲み会でのお酒飲めない人の過ごし方
私アラカンが若手社員だった30数年前とは時代が変わりました。
飲めない人は、
僕、飲めませんから
と堂々と言える空気ができ、無理にすすめてくるような人もあまり見かけなくなりました(一部まだいることはいますが…)。
お酒が飲めない人でも、飲み会でそれなりに楽しむことは可能です。
お酒を飲めない人が無難にその場をやり過ごす方法を紹介します。
ノンアルコールドリンクを選ぶ
飲み会で提供されるドリンクは、お酒以外にもノンアルコールのドリンクがたくさんあります。ジュースやソフトドリンク、ノンアルコールビールなどを飲むことで、お酒の代わりに飲み物を楽しむことができます。
最近はノンアルドリンクのメニューも増えてきて、とほ山としてはうれしい限りです!
料理を楽しむ
飲み会で提供される食べ物は、お酒と同じくらい楽しむことができます。自分が好きな食べ物を楽しみながら、会話を楽しんだり、雰囲気を味わったりすることができます。
割り勘負けしないように、どんどん食べましょう!
会話に参加する
飲み会は、お酒を飲むこと以外にも、会話を楽しむ場でもあります。自分の意見を述べたり、相手の話を聞いたりして、会話に参加することで、その場を楽しむことができます。
むしろ飲み会の本来の目的って、これなんですよね!
カラオケやゲームを楽しむ
飲み会には、カラオケやゲームなどのエンターテインメントが用意されている場合もあります。自分が好きな曲を歌ったり、リクエストしたり、ゲームに参加したりして楽しみましょう!
自分のほかに飲めない人を見つける
これ、めちゃめちゃ大事です!一番大事かもしれません。
飲み会の席で、自分と同じようにお酒が飲めない人を見つけたときの心強さは無敵ですよね。仲間を見つけ、一緒にソフトドリンクを注文しましょう。
アラカンが若手時代の苦い思い出
30数年前、私アラカンが社会人になりたてのころの飲み会は、飲めない人にとって本当につらいイベントでした。
飲み会の席でお酒を飲まないなんてことは許されず、先輩社員や上司から、
オレの酒が飲めないのか!
と迫られたら、断るわけにはいきませんでした。
アラカンの場合、飲まされると速攻で酔っ払って眠くなり、飲み会が終わるまで店で眠りこけてしまう…というのがパターンでした。
眠りこけてしまえば、
しょうがねえなあ。
と言われつつも、それ以上飲まされることはありません。
飲み会の序盤で寝てしまうため、ほとんど料理も食べることはできませんでした。
会費の払い損です。
ですが、延々と無理やり飲まされるよりはましでした。
飲み会も最近は変わってきた
アラカンが社会人になりたての30数年前に比べると、最近ではお酒が飲めない人も、飲み会の席での市民権を得てきた気がします。
とほ山が勤務する会社は毎年新入社員が入ってきますが、
僕、お酒飲めません。
と、はっきりと宣言する子は多いです。
それを聞いた上司や先輩社員も、無理に進めることはありません。
とはいえ、アラカンはやっぱり、お酒が飲める人がうらやましいです。
おいしそうにビールを飲んでいる人を見ると、
あんなふうに飲んでみたいなあ…
と思います。
全国を旅してビールとおいしい料理を飲み食いしまくるたっちゃんねるのファンで、YouTube動画は毎週欠かさず見ています。
お酒を飲む人と比べたら、割り勘負けするのは確実なので、飲み会にはできることなら参加したくないというのが本音です。
ただ、最近ではノンアルコールのビールやハイボール、酎ハイ、ワインなど飲めない人用のドリンクも豊富になっていますし、飲めない人でも飲み会を楽しむ方法は、いろいろありますよ。
苦痛な飲み会にお酒飲めない人が誘われないようにするために
そもそも飲み会に誘われなければ、誘いを断ったり、苦痛な飲み会に嫌々参加してやり過ごす方法を考えたりする必要もありません。
誘われないのは少々寂しい気もしますが、どうしても飲み会に誘われたくない人は、以下のことを実践してみてはいかがでしょうか。
アルコール以外の活動の提案
ランチやボーリングなどみんなで楽しめるレクリエーションのような、積極的にお酒が関係ない活動を提案しましょう。これにより、お互いに楽しい時間を過ごせる選択肢を増やすことができます。
今度、ランチやカフェで集まりませんか?お酒は苦手なんですが…でも美味しい料理を楽しみながらおしゃべりできたら嬉しいです。
自分の多忙さを伝える
他の予定が詰まっている印象を与えることで、飲み会に誘われないようにすることができます。ただし、嘘をつかないよう心がけましょう。ふだんから「忙しいアピール」をしておくと、より効果的です。
最近仕事が忙しくて予定が立てづらいのです。また別の機会にお誘いいただけるとうれしいです。
苦痛な飲み会でお酒飲めない人が無理に飲むと…
私アラカンはアルコールが体質的に無理なのです。
頑張ればビールをコップに1~2杯は飲めますが、すぐ顔が真っ赤になり、心臓がバクバクして、強烈な眠気に襲われます。
アラカンが若いころは、
僕、お酒飲めないんです
と言うと、上司や先輩から
それは飲まないからだ。飲んでいるうちに鍛えられて飲めるようになる。オレも最初はそうだった。
と言われ、お酒を飲む練習をしたこともありました。
でも、やっぱり体質的な問題なんだと思います。
結局、お酒が飲めるようにはなりませんでした。
お酒が飲めない人が無理に飲むと、以下のような影響が出る可能性があります。
体調不良になる
お酒を飲んだことによって、吐き気や頭痛、じんましんなどのアレルギー反応が出る場合があります。
また、アルコールが体内で分解される際に発生するアセトアルデヒドは、体内の酵素で分解されるため、肝臓に負担がかかります。
急性アルコール中毒になる
アルコールを急激に過剰に摂取すると、急性アルコール中毒になる可能性があります。急性アルコール中毒になると、意識が混濁したり、嘔吐したり、意識を失うこともあります。
人に迷惑をかける
無理に飲んで酔っ払ってしまい、店内で眠りこけたり立てなくなってしまうと、お店や友人、同僚に迷惑をかけてしまいます。
アラカンの場合、飲み会序盤で眠りこけてしまい、飲み会が終わるころに酔いが覚める、というパターンが多かったため、帰るときに人に迷惑をかけるようなことはあまりなかったように思います。
意識を失って、そのときの記憶がまったくない、何をやったかまったく覚えていない、なんてことになったら目も当てられません。
お酒飲めない人の飲み会の上手な断り方と対処法まとめ
お酒が苦手な人が苦痛な飲み会の断り方、どうしても参加しなくてはいけない飲み会を何とかやりすごす方法のまとめです。
素直な気持ちで伝えよう
お酒が苦手な理由を素直に話すと、みんなが理解してくれやすくなります。優しく誠実に自分の気持ちを伝えましょう。
他の用事を理由に断ろう
別の予定や理由を挙げることで、お酒が苦手であることを直接伝えずに断りやすくなります。
ノンアルドリンクを楽しもう
どうしても参加しなくてはならない飲み会では、正直に飲めないことを伝え、ウーロン茶などのソフトドリンクやノンアルコールドリンクを楽しみましょう。
主催者を味方につけよう
飲み会の主催者にお酒が苦手な旨を伝え、理解してもらいましょう。主催者は幹事を味方につけると、不快な思いをせず飲み会を楽しむことができます。
お酒が苦手な人でも、断り方や対処法を工夫することで、楽しい時間を過ごすことができます。
これから飲み会が増える季節ですが、自分らしいスタイルで、みんなと素敵な時間を楽しんでください!
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