熟年結婚して後悔する３つの理由教えます【芸能人夫婦も危険！】

　こんにちは、アラカンです。

　晩婚化やライフスタイルの多様化で、40代や50代の、いわゆる熟年結婚する人が増えています。

　結論から言います。

　熟年結婚は、うまくいきません。

　熟年結婚は、経済的に安定し人生経験が抱負なカップルにとって、第２の人生、セカンドキャリアを共に過ごす理想的な選択と思われがちですが、ほとんどの人が後悔しています。

　芸能界でも40代、50代を過ぎて結婚や再婚するカップルは多いですが、そのほとんどはうまくいっていません。熟年離婚までいってしまうケースも少なくありません。

　女性自身が20代以上の男女300人を対象に、「衝撃を受けた2023年に離婚した有名人」についてアンケートを実施した結果が、以下の通りです。

１位	羽生結弦さん（29）・一般女性	183票
２位	広末涼子さん（43）・キャンドル・ジュンさん（49）	53票
３位	深沢邦之さん（57）・田中美佐子さん（64）	40票
３位	一般男性・南野陽子さん（56）	40票
５位	降谷建志さん（44）・MEGUMIさん（42）	38票
６位	一般男性・篠田麻里子さん（37）	21票
７位	早乙女友貴さん（27）・島袋寛子さん（39）	15票

　衝撃的だった羽生結弦さんの離婚がダントツですが、２～５位の５組はいずれも熟年離婚といえるのではないでしょうか。

　熟年になっても幸せな夫婦生活をキープするのは大変なことです。まして、熟年になってから結婚した夫婦はなおさらです。

　良好な関係を続けていくのは大変なことです。

　熟年結婚がうまくいかないポイントは、次の３つに集約されます。

　なぜ、これらの理由で熟年結婚を後悔するのかを徹底解説し、後悔しないためのヒントをお伝えします。

　芸能界で熟年結婚したカップル、熟年離婚したカップルの情報も紹介していきます。

　熟年結婚に興味がある人、熟年結婚する予定がある人、熟年同士で交際している人にとって、貴重な参考情報になるでしょう。

　幸せな熟年結婚・熟年再婚生活を送るために、後悔しない選択をするために、ぜひ最後までお読みください。

　こんな人に読んでほしい。

熟年結婚がうまくいかず後悔する理由

　熟年結婚を選んだ人の多くが、こう感じています。

　口には出さないまでも、一度や二度は絶対思っていることです。

　ここで我慢して踏みとどまるか、熟年離婚へと進んでしまうかは人それぞれですが、熟年結婚した人が後悔や失敗を感じていることは間違いありません。

　この記事では、熟年結婚をして後悔する主な理由を深掘りし、その背後にある要因や課題に迫ります。

　具体的にどんな点が後悔につながるのかを理解して、幸せな熟年結婚生活を送るヒントにしてください。この記事を読むことで、後悔を回避し、より良い選択をするための参考にしてください。

コミュニケーション不足と価値観の相違

　熟年カップルはそれぞれ長い人生経験があり、価値観や生活習慣に違いがあります。

　コミュニケーション不足や価値観の相違が解消されない場合、お互いに理解し合うことが難しくなり、不満や葛藤が生じて後悔の要因となります。

　例えば、趣味やライフスタイルに関して理解し合えない部分があると、休日の過ごし方や家庭内でのルールに対する意見の食い違いが起こり、摩擦が生じることがあります。

　そして、妥協です。

　結婚生活とは、お互いに妥協することなのです。

　断言します。

　結婚当初に思い浮かべた理想の夫婦生活がずっと続くことは、ありません。

健康上の問題や介護の必要性

　熟年カップルは年齢が進むにつれ、健康上の問題が発生する可能性が高まります。

　パートナーの体調が悪化して介護が必要になる場合、身体的・精神的な負担が増え、後悔の要因となることがあります。

　20代～30代で結婚するのと違って、年を取れば取るほど健康上の問題は増えてきます。

　ガタが出まてきす。

　どちらか一方のパートナーが健康を害し介護が必要になった場合、もう一方のパートナーがそれに対応しなくてはならない状況が生じ、カップルのストレスや負担が増大します。

　熟年結婚は、一時の感情で突き進んではきっと後悔します。

　熟年結婚するには、相当な覚悟が必要です。

家族構成の複雑さ

　熟年カップル、特に再婚同士のカップルは、それぞれの過去に家族を持っているケースがあります。

　パートナーの子どもたちとの関係がうまくいかない場合、お互いの家族がネックとなって後悔の要因となることがあります。

　再婚相手の子どもたちとの衝突や、親子関係の問題が解決できずに、家庭内での緊張が高まることがあります。

熟年結婚した芸能人【2005年～】

　芸能界で50歳を過ぎて結婚したカップルは多いです。

　主な熟年カップルと、出会ったきっかけを紹介していきます。

　（）内は結婚当時の年齢です。

　ミュージカル舞台の共演をきっかけに結婚。市村さんはバツイチでした。２人の子どもに恵まれました。

　今さんは劇団四季出身のミュージカル俳優。７年半の同棲生活をへて結婚しました。岩崎さんは再婚、今さんは初婚でした。

　東尾さんは当時女子プロゴルファー。石田さんは３度目の結婚。３人の子どもに恵まれています。

　加藤さんが68歳のとき、一般女性だった23歳の綾菜さんと結婚。45歳の年の差婚として話題に。

　岩崎良美さんは岩崎宏美さんの妹。お相手は都内の大学病院に勤める医師。岩崎さんは初婚。きっかけは知人の紹介で、交際わずか５カ月のスピード婚でした。

　仲本さんは３度目の結婚。演歌歌手の三代さんは当時44歳。仲本さんが歌手活動をしているときに知り合い、デュエット曲をリリースするなど仲むつまじい活動をへて結婚しました。仲本さんは2022年10月、交通事故に遭い亡くなりました。

　ラサール石井さんのお相手は32歳年下の一般女性。大学の薬学部に通う５年製で、現役の女子大生でした。

　松田さんは３度目の結婚。お相手は、慶応大医学部歯科・口腔外科学准教授（当時）の河奈裕正さん。知人の紹介で知り合い、河奈さんは松田さんの歯の治療を担当していました。

　爆笑問題の田中さんは、昔から山口さんおファンだったそうです。山口さんは再婚で、前夫との間に２人の子どもがいます。田中さんと山口さの間にも2017年にお子さんが誕生しています。

　元祖トレンディ女優の浅野さん。長年独身を貫いてきましたが。2017年に同世代の実業家の一般男性と結婚したことを、翌年１月に発表しました。浅野さんは初婚です。

　菊池さんは1995年、プロゴルファーの西川哲さんと結婚しました。西川さんの母は女優の五月みどりさん。２人の子どもに恵まれましたが、2012年に離婚を発表。2019年、51歳のときに経済産業省のエリート官僚と再婚しました。

熟年離婚した芸能人【2019年～】

　芸能界で50歳を過ぎて離婚した主なカップルを紹介していきます。

　ネットでも話題になった有名な人ばかりですよね。

　一覧で紹介していきます。

　（）内は離婚当時の年齢です。

熟年結婚のメリットとデメリット

　熟年結婚には魅力的な面がありますが、一方で後悔するケースも決して珍しくありません。この記事では、熟年結婚のメリットとデメリットを紹介し、後悔を避けるためのポイントをお伝えします。

　経済的な安定や人生経験の豊富さなど、熟年結婚にはメリットがあります。一方で、後悔する理由や失敗例についても理解することで、熟年結婚を考えている人がより慎重な選択をする手助けとなるでしょう。

　熟年結婚を控えるカップルにとって、この記事を読むことで得られる情報は、将来の幸せな結婚生活に寄り添う重要なヒントとなるはずです。

　間違いありません！

メリット①　豊かな人生経験を生かしたパートナーになれる

　熟年結婚のカップルは、長い人生経験を持っており、自分や他人を理解する力が高まっています。

　これらの経験を生かし、相手をより深く理解し、より良いコミュニケーションができることが熟年結婚の大きなメリットです。

　また、これまでの人生で、過去の失敗や反省から学んだ教訓を生かすことで、より成熟したパートナーシップが築けます。

メリット②　互いに支え合い助け合える

　熟年結婚のカップルは、健康や経済的な面での問題に直面する可能性が高まっています。

　50歳を過ぎれば、男性も女性も体のどこかしらにガタがきます。しかし、お互いに理解し合い、支え合うことで、困難な時期を乗り越えることができます。

　経済的な安定や精神的なサポートがあり、孤独を感じずに共に成長できることが熟年結婚の魅力です。

メリット③　新しい家族ができる

　熟年結婚（再婚）では、お互いがそれぞれの家族を持っていることがあります。このような場合、再婚を通じて家族の統合や再定義が行われます。

　新しい家族を形成することで、お互いの家族とのつながりが深まり、新たな人間関係が築かれます。また、再婚相手との家族を結びつけることで、新たな愛と絆を育むことができます。

デメリット❶　健康面の問題がある

　熟年結婚のカップルは、若い頃よりも健康面での問題に直面する可能性が高まります。

　高齢による体力の低下や慢性的な病気などが発生しやすく、それが結婚生活に影響を与えることがあります。特に、介護や医療費の負担が増える場合があるため、体力的な問題に備える必要があります。

　一方のパートナーが健康面で不安定な場合、もう一方のパートナーがサポートしなければならないことが考えられます。熟年結婚とは、そうした覚悟も必要なのです。

デメリット❷　家族の統合による対立

　これは、先に述べた「メリット３」と表裏一体の問題です。

　熟年結婚（再婚）では、お互いにそれぞれの家族を持っていることが一般的ですが、家族の統合や対立が問題となることがあります。

　再婚によって異なる家族の価値観や文化が衝突し、理解しづらい問題が生じることがあります。また、子供や孫の問題について意見が合わず、意見の相違が発生する場合もあります。

　例えば、再婚相手との子供の教育方針について意見が異なり、対立が生じることが考えられます。❸

デメリット❸　経済的な問題

　熟年結婚のデメリットには、経済的な問題も挙げられます。

　熟年のカップルは退職後の収入が減少することが一般的であり、経済的な不安定感を抱える場合があります。特に、再婚によって財産や遺産に関する問題が発生することがあり、相続や財産分与についてトラブルが生じる可能性があります。

　現実的な話になりますが、先立つものはお金です。いくら愛があっても、経済的に厳しかったら豊かな生活は送れません。

熟年結婚で失敗して後悔する男性の特徴３選

　熟年結婚で失敗して後悔する男性には、３つの共通点があります。

　この記事では、失敗のパターンや原因を明確にし、熟年結婚で失敗する男性の共通点とは何か、どのような課題を克服すれば成功への道筋が立つのかアドバイスします。

　この記事を読むことで、熟年結婚の失敗を回避し、幸せな熟年結婚生活を送るための知識を得ることができます。

コミュニケーションが苦手

　40代、50代になるまで結婚できなかった人は、コミュニケーションを取るのが苦手、という共通点があります。

　コミュニケーションの不足は、熟年結婚での失敗につながる重要な要素です。

　感情や意見を正しく伝えず、相手の気持ちを理解しようとしないことで、夫婦間にすれ違いが生まれることがあります。感情を素直に伝えずに溜め込み、その結果、相手に理解されずに喧嘩が続くことが考えられます。

自己中心的な態度

　自己中心的な態度を持つ男性は、相手の気持ちやニーズを無視し、自分の利益や欲望だけを優先する傾向があります。

　これは、パートナーシップにおいて不満や不和を引き起こす要因となります。例えば、相手の意見や意向を尊重せず、自分の意見だけを押し通そうとすることが考えられます。

経済的な問題

　経済的な不安定さや借金の問題がある男性は、熟年結婚での失敗に繋がることがあります。

　経済的な問題が生活に影響を及ぼし、パートナーシップにストレスをもたらす可能性があります。やっぱり、先立つものはお金ですから。

　いくら愛があっても、お金がなくて生活が豊かでなければ、夫婦関係が悪化する可能性があります。

　

まとめ▶熟年結婚して後悔する３つの理由

　40代～50代で結婚し新たな生活をスタートする熟年結婚は、「こんなはずじゃなかった･･･」と後悔するケースが多いです。後悔の理由としては、次の３つが挙げられます。

　コミュニケーションの問題　熟年結婚では、お互いの意見をしっかり伝え合うことが大切ですが、コミュニケーションがうまくいかない場合があります。お互いの気持ちを正しく理解せずに喧嘩が多くなることで、結婚生活にストレスがかかります。

　家族の問題　熟年結婚では、再婚相手とそれぞれの家族を統合することが必要ですが、家族の価値観や考え方が合わずに対立することがあります。特に子供の教育方針やお金の問題で意見が異なることが、離婚の原因となることもあります。

　健康上の問題　熟年カップルは年齢が進むにつれ、健康上の問題が発生する可能性が高まります。パートナーの体調や介護が必要になる場合、身体的・精神的な負担が増え、後悔の要因となることがあります。

　もう一つ。

　それは、妥協です。

　結婚生活に、結婚相手に多くを求めてはいけません。

　相手を思いやる気持ちと妥協。

　この二つを忘れなければ、熟年結婚もうまくいくことでしょう！